そもそも職務経歴を面接官が聞く理由としては、
過去の経験をヒアリングし、同じように新しい職場で活躍できるか判断する為です
短い面接時間の中で自身のPRを十分にできないと、
相手の評価がよく分からない人となり、お見送りという残念な結果になりかねないので、
こちらの記事では短時間で、相手へ業務実績を伝える為のポイントをご紹介します
職務経歴の話し方のポイント
・具体的に数字を用いて簡潔に実績を伝える
・結果よりもプロセスを重視して伝える
・業務の背景、何故その業務をやるのかも事前にクリアにする
具体的に数字を用いて簡潔に実績を伝える
相手(面接官)がこちらの業務をイメージしやすくできるように、
なるべく数字を用いて、Aさんではなく、Bさんを目指して話しましょう
実績に基づく完璧な数字を出す必要はないので、業務の棚卸し(面接準備)をする際に
ざっくりとした数字を用意しましょう
※相手も数字の正しさは確認のしようがないので、大体の数字で全く問題ありません
23年の案件対応数は部門1位で、多大な原低で部門に貢献しました
23年の案件対応数は100件で、5人いるチームの中で1位でした
原低率は3%で、部門平均の2%を達成し、原低活動に貢献しました
結果よりもプロセスを重視して伝える
相手(応募先企業)が知りたいことは、業務の結果ではありません
『何を考え、どのような業務を行い、その業務を行う中で周りの人間とどのように関わり、
その結果どうなったか、失敗した場合は何故失敗したかまで分析しているか』です
そのため、ただ○○という業務をやりました!ではなく、
場当たり的、受動的に与えられたからこういった業務をやりましたエピソードではなく、
話の規模は小さくても全く問題ないので、自分から動いたエピソードを用意することをお勧めします
業務の背景、何故その業務をやるのかも事前にクリアにする
同一職種の方へは、ある程度こちらが話した業務についてイメージできますが、
業務実績をきちんと伝える前に情報の補完が必要です(人事の方へはなおさらです)
そのため、今当たり前にやっている業務についても、何故この業務が必要か、
何を目的に、前後の登場人物は誰か、アウトプットの合格点は何かを一度整理しましょう
まとめ
面接ではつい自身のPRをしなくちゃと思い、結果ばかり準備しがちですが、
どういった人か分かるように、過去の行動はどういった考えに基づき行ったのか
そもそもその業務って何故必要かといった初歩的な所から見つめなおすと
第三者への説明が変わり、手短にうまく話せるようになります
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