
第9回は漫画を買うためにあと2,000円を捻出したい女子大生が1週間の食費を500円節約したお話です。
自炊が面倒くさい日に楽が出来るよう工夫されています。
女子大学生として1人暮らししていた数年前、私が心がけていた節約方法を紹介します。
私は仕送りで生活していたのですが、月に使える収入は家賃以外に5万円ほどでした。
そこから水道光熱費、雑費、教科書など学用品費、食費など必要経費を抜くと、余るのは月数千円です。
2,000円を捻出して漫画を思い切り買いたい!食費節約に着目

漫画を買うためにあと2,000円捻出したい…。そこで食費節約に着目!
私はあと2000円でいいから娯楽費が欲しい、そして発売されたばかりの漫画を思い切り買いたい、と思いました。
そこで目を付けたのが食費です。
食費をあと週500円ほど少なくできないだろうか。
そうすれば、500(円)×4(週)で2000円浮くと考えました。
そのころかかっていた食費は週4000円ほどでした。
週一回の自炊用のまとめ買いで3000円強使い、あとはコンビニのお菓子などです。
コンビニのお菓子を完全に禁止することは私には無理そうだったので、私は自炊用のまとめ買いに注目しました。
冷凍食品の特売日である水曜日を買い物に行く日にした

特売の日を狙って買い物に行くようにすればお得に買えて、無駄遣いも減ります!
まず、それまでは週末の都合の良い時間帯にスーパーに買い物に行っていたのを、冷凍食品の特売日である水曜日に買い物に行くようにしました。
私は解凍すればすぐに食べられる冷凍のコロッケやラザニアを常備していたので、特売は魅力的でした。
そして、キャベツ(冬は白菜)、大根、ニンジン、ジャガイモの4種類の野菜をメインに買い、旬の野菜も買うようにしました。
上記4種類の野菜は長く持つのでまとめ買いができますし、旬の野菜も安売りが多いからです。
上記4種類の野菜はコンソメスープにして食べるようにし、余ったら冷凍しておくようにしました。
このスープはルーを入れれば簡単にカレーやシチューになり、忙しい時に重宝しました。
変わったところでは、大根やニンジンの水栽培もおこないました。
大根やニンジンのヘタを厚めに切り、水につけて、葉を栽培したのです。
のびた葉はお味噌汁の具にぴったりでした。
肉類は鶏肉や豚肉を多く消費しました。
鶏肉は胸肉が多かったのですが、そのまま焼いたのではぱさぱさするので、蒸し焼きにして水分を残したり、ご飯と混ぜて食べやすくしました。
薄切りの豚肉は水で戻した高野豆腐に巻いて焼くと、ボリュームがあっておいしかったです。
野菜スープや常備菜の作り置きで自炊したくない時にも外食せずに済む!
こうした自炊はできる時期とできない時期があり、できない時期は冷凍しておいた野菜スープとお米でおじやを作ってしのいだりしていました。
だいたいできる時期とできない時期は1:1でしたが、できる時期に「少し手を加えるだけで一食分の料理ができる」料理の支度(野菜スープの冷凍、冷凍ご飯、常備菜の作り置きなど)をしておくと、案外、外食しないでも済むものでした。
節約の効果は週500円ほど食費が減ったくらいで目覚ましいものではありませんでしたが、粗食で健康には良かったように思います。

食費の節約術は色々ありますが、冷凍食品の特売を狙うだけなら簡単ですぐに出来ますね。
野菜スープを冷凍ストックする技は私も真似してみたいです。
節約食材の鶏胸肉は高タンパクで身体にも美容にも良いから、美味しく食べる方法は知って損はありませんね♪